大谷翔平が罪に問われる可能性も!? 米大学教授が水原元通訳の証言に私見「友人を助けるつもりでやったとしても…」
仮に大谷が違法なスポーツ賭博による負債だと把握したうえで、借金を肩代わりしていた場合には、何らかの罪に問われる可能性もゼロではない。ロサンゼルスの日刊紙『Los Angeles Times』の取材に応じたカリフォルニア州にあるウィッティア大学で、賭博法を専門とするI・ネルソン・ローズ名誉教授は、「オオタニが違法賭博であることを知ったうえで、借金の肩代わりをしていたら、かなり重い罰を受ける」と断言。そして、こう続けている。
「アメリカの法律では、違法賭博の元締めの借金回収を助ける行為をした場合には、その賭博に関与したとみなされる。だから、オオタニがただ友人を助けるつもりでやったとしても、その行為は借金回収の援助になると分かっていたことになる」
ただ、『ESPN』の報道では、大谷が今回の非常事態を把握したのは、20日に行われたパドレスとの開幕戦後とされている。同メディアは、水原氏が試合後に選手や関係者の前で自身のトラブルを告白した際に、大谷も自身の銀行口座が借金返済に使われたと説明を受けたと指摘。その場に居合わせた球団職員によると、その瞬間に二刀流スターの様子は明らかにおかしいものだったという。
しばらく捜査の進展具合に脚光が集まり続けるのは必至。そのなかで、大谷が罰せられる可能性があるのかどうかも注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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