「不利益を被る」量刑言い渡しが再々延期 水原一平被告とのスキャンダル解決はいつ?日本では大谷翔平が漏らした“胸中”に関心
ただ、本来は24年内に終了するはずだった判決の言い渡し。その遅れは現地メディアでも少なくない話題となっている。「予想外の遅れがあった」と弁護側の意見を伝えた『The Athletic』は、水原被告の弁護人を務めるマイケル・フリードマン氏のコメントを紹介している。
「私は、ミズハラと一緒に報告書を検討し、彼の判決提出書類に組み込むために十分な時間を必要としている。判決前に法医学心理学者の報告書を裁判所に提出できず、また、それを検討して裁判所への判決書に盛り込むこともできないことで、私たちは不利益を被ることになる」
昨年末には、大谷のスキャンダルに対するコメントが日本では話題となった。12月29日に放送されたNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 2024 試練と決断 そして頂点へ」のロングインタビュー内で「僕の中ではまだ別に終わっていないというか。まだ続いていることではあるので、今その時がどうだったかみたいなことではなくて、それがずっと続いているという感じなんですけど」と胸中を明かしていた。
果たして、大谷が「終わってない」とする一大騒動は、いかなる形で結末を迎えるのか。2月6日に延長となった量刑言い渡しが注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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