大谷翔平の責任は? 水原元通訳の“発言撤回”に元ギャンブル依存症の米司会が持論「パンドラの箱は開いた。話を180度変えた」

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 そうしたなかで「オオタニのサイドは最初の話をひっくり返して『窃盗だ』と言った。これによってパンドラの箱を開いた」と指摘したのは、米スポーツ専門局『FOX Sports1』のトークショー「The Carton Show」でホストを務めるクレイグ・カートン氏だ。

 自身も元ギャンブル依存症で、約480万ドル(約7億2000万円)の借金返済でチケット販売詐欺を働き、2019年に3年6か月の禁錮刑を命じられた経験を持つカートン氏。自身の番組で「借金が何百万ドルもあるのに『野球に賭けたことはありません。信じてください』って、そりゃあ無理がありすぎだ。俺は信じない。俺もそういう人生を生きてきたからね」と水原氏の証言をキッパリと否定。そして、ニューヨークの日刊紙『New York Post』では、「この問題は、そう簡単には終わらない」と持論を展開した。

「ミズハラを心の底から信用しなきゃならなくなった。“友人”が犯罪捜査の中心対象になるわけだから。容疑は詐欺と横領。煙のないところに火は出ない。でも、きっと多くの人が深掘りし、もっと多くのことが明らかになる。少なくとも話を180度変えたという事実は、懸念を抱かせる。

 それと強迫観念にかられたギャンブラーが経済的に困窮していて、そこから抜け出すために、どうしようもなくて賭ける場合、自分が最もよく知っているものに賭ける。彼(水原氏)の場合、それは野球になる。そう考えるのは自然だし、そこまで無理な話なんかじゃない」

 果たして、真実は何なのか。現地時間3月25日には、当事者である大谷が取材対応に応じるとしており、そこでの証言も注目される。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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