大谷翔平の“独白会見”に米記者が抱いた「4つの疑問」 最も厳しく糾弾されたのは陣営の対応「無能ぶりが際立つことに」

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 いずれも会見で「全てが嘘だった」と持論を語った大谷に対する真っ当なクエスチョンと言えよう。とりわけベアー記者が追求したのは、2つ目の疑問だ。

 同記者は、大谷が水原氏の問題行動を知ったのが、20日の開幕戦直後だったという発言をふまえ、「代理人、スポークスマン、弁護士など、オオタニの関係者は誰も日本語を話せないようだが、自らがギャンブル依存症であることを認め、借金返済のために顧客を利用していた通訳以外の誰とも、オオタニと本当に話さなかったのだろうか?」と指摘。そのうえで、次のように強く糾弾している。

「もし、いずれの発言も事実であるならば、オオタニ陣営の無能ぶりが際立つことになる。そしてミズハラがどれほどオオタニの人生にどれだけ深く入り込んでいたかを示している」

 たしかに疑問は残った。しかし、大谷本人が自身の肉声で持論を公言したことで、あらゆる論争を繰り広げていた世間がわずかに静まった感もある。異例と言える会見はやる価値が大いにあったと言えそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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