異例会見で奇しくも際立った“異能さ” ド軍地元リポーターが伝えた大谷翔平の凄み「野球に集中する能力に感心する」
心身の疲弊は想像に難くない。そんな大谷の近況には、間近で見守っているメディア関係者も脱帽する。地元スポーツ専門局『SportsNet LA』でドジャース戦のリポーターを務めているキルステン・ワトソン記者は「会見場にも数人の選手が来ていたほか、会見そのものはクラブハウスやトレーニングルームのモニターで全員が見ていた。彼らのリアクションは、『彼の発言をリスペクトし、さあ彼をサポートする時だ』という感じ」と、チーム内における大谷の会見に対する反応を伝えた。
さらに「ナインは『さあ、野球をやろう』と大谷とともに前を向いている」とリポートしたワトソン記者は、改めて示された大谷の凄みを語った。
「ドジャースにいる全員が、ショウヘイ・オオタニが騒動から切り替えて、野球に集中する能力、これだけのメディア対応をし、四方をカメラに囲まれながらも集中できる能力に感心している」
世界中が一挙手一投足を見守った異例の会見。本人にとって複雑な内容を語らなくてはいけない場だったが、奇しくも大谷の偉才ぶりは際立った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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