相棒・水原通訳を失った大谷翔平 それでもドジャース指揮官が「むしろ良い面ばかり」と語った理由とは?
ロバーツ監督は大谷とチームメイトのコミュニケーションが円滑に進むだろうとポジティブに捉えた(C)Getty Images
現地時間3月25日(日本時間26日)、ドジャースの大谷翔平は本拠地ドジャースタジアムで記者会見を実施し、今月20日に球団から電撃解雇となった専属通訳の水原一平氏の違法賭博問題について声明を発表。自身はスポーツにまつわる賭博に関わった事実がないこと、水原氏からは虚偽説明をされていたことなどを明かした。
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二刀流スターが会見で語った内容には現地で様々な声が上がっているが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も反応している。米『ヤフースポーツ』は記事を配信し、ロバーツ監督が現地26日(日本時間27日)の試合前に大谷について語った内容を掲載した。
同監督は大谷の会見について「(会見を行った現地25日は)彼にとって大事な日だったと思う。全員が前に進むことを楽しみにしている」と二刀流スターが騒動について素直に語ったことに満足した様子で話し、「私たちにとってあらゆる面からショウヘイをサポートする良い機会だと思う」とも語った。
大谷にとってメジャーリーグに移籍して以来、二人三脚で歩んできた相棒・水原一平氏と思わぬ形で別れることになったが、これについてロバーツ監督は「(水原氏がいなくなったことで)チームの中での関係性はより良くなっていると思う」と自身の見解を語った。