余波続く水原氏の違法賭博騒動 大谷翔平は「できる限りのことをした」と米識者が擁護「何かが覆すまで現状維持だ」
「元通訳のイッペイ・ミズハラはオオタニの親友だった。オオタニは先週まで、彼なしでは日本でもアメリカでもプロの試合をしたことがない。でもこれは初めてのこと。だから私はそのことにも関心を寄せている」
両者の関係や、大谷の今後について、そう語っているジェーンズ氏は、「率直に言って、あの記者会見でのオオタニの発言はとても明白だったと思う。もしあの時の言葉が真実ではないとしたら、そのような嘘を語る必要がありますか?その場合、名誉棄損で訴えられる可能性もあるのです」と会見内容について持論を展開。
さらに、「だから、オオタニはできる限りのことをして、何が起こったか、そしてそれは私の責任ではないと言ったんだと思う」と大谷の心情を読み解いており、その上で「何かがそれを覆すまでは、彼はプレーするだけで、すべては現状維持だと思う」と語ったとしている。
米球界を襲い「二刀流スター」も巻き込むこととなった突然のスキャンダルには今後も、各方面より識者やメディアの声が聞こえてくるはずだ。だが、すでに新シーズンは動き出しており、大谷自身も騒動の影響を感じさせないプレーをみせている。今後は我々ファンも含め、グラウンド内での選手の動きへ、より意識を向けていく必要があるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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