大谷翔平の7億円だけじゃない“借金”も判明 米紙が水原氏と渦中の胴元が知り合った経緯を衝撃報道「賭けるならこの人にすべき」
大谷本人は今月25日に開かれた記者会見で「僕自身は賭けていないし送金もしていない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」と説明。断固とした態度を示すとともに、一貫して自身の潔白を訴え続けた。
一方で複数の米メディアや記者の間では、水原氏がいかに大谷の口座にアクセスしたのか、なぜ大谷も周囲の人間も450万ドル(約6億7000万円)もの金額が盗まれたことに気がつかなったのかなど、小さくない疑義も生じていた。
そうしたなかで問題に深く切り込んだ『Orange County Register』は、水原氏とボウヤー氏が出会ったいきさつにも触れ、「両者は共通の知人を通して知り合った」と指摘。2021年にサンディエゴにあるホテルのロビーで、携帯電話を通して異なるブックメーカーに賭けていたミズハラに対し、知人から『賭けるならこの人にすべきだ』と助言されて紹介を受けた」と伝えている。一大騒動となったギャンブルのキッカケは何気ないやり取りにあったようである。
今後、事態の収拾をつけるには、米メディアなどがこぞって追跡を続けている水原氏による供述によるところが大きい。だが、彼の足取りは依然として掴めていない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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