水原氏巡る賭博スキャンダル渦中も「スイングに集中」ドジャース首脳陣が見た大谷翔平の現在地とは
ベイツ打撃コーチは、大谷がコメントした内容と同じく、打席でのタイミングや距離感のズレを指摘しているが、大谷の現在地については称賛を惜しまない。
「彼は多少調子を崩しても、安打を打ったり、競い合ったり、四球を取ったり、たくさんのことをしてくれる」とし、「言ってみれば、たとえ少し調子が悪かったとしても、それは贅沢だ」と述べたという。
韓国シリーズの最中に水原一平元通訳を巡る賭博スキャンダルが勃発した。いまだその渦中にいる中でも、現在は「より日常的な野球に焦点を当てた質問に取って代わられた」とハリス記者は伝えている。
そして「静かながらも充実した開幕週を経て、オオタニは自分をコントロールできる領域に戻り、攻撃を開始しようとしていることを意味する」と見解を示した。
韓国遠征、そして米本土で行われた本拠地開幕4連戦を終えた。これは新たな大谷翔平に向かうためのスタート地点なのか。37打席いまだアーチが飛び出していないが、今後の爆発に期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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