疑念が消えない大谷翔平の”違法賭博スキャンダル”に米球界の大物OBが持論「450万ドルを盗まれたのだから気付くだろう」
大谷は独白会見を通して自身の潔白を強く主張している(C)Getty Images
大谷翔平の通訳を担当していた水原一平氏による、違法賭博疑惑が発覚してからおよそ2週間が経過した。メジャー移籍以降はもちろん、NPB時代より親交があった両者をめぐっての出来事だけあって、シーズン開幕直後での水原氏の騒動は、驚きとともに報じられた。
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当初、水原氏が現地取材に対して、自身が違法賭博で負った借金を大谷が肩代わりしたと述べるも、後に撤回。大谷の口座から資金を引き出し、送金したと伝えられ、大谷本人もこの一件はそれまで認識していなかったと、米国内での最初のゲーム直前に設定した会見の場で明かした。
今なお、いくつもの不透明な部分が残されており、新シーズンを迎えたばかりのMLBを揺るがしたこのスキャンダルは、もちろん現在は関係機関による捜査も開始されたばかりであり、事実が明らかとなるのは当面先の話となることが予想されている。その中で、この一件に対しすでに多くの識者により、さまざまな見解が伝えられ、まだ見えない真実を少しでも浮き彫りにしようとする声も聞こえてきている。
現役時、レッドソックスやヤンキースでワールドシリーズ優勝を経験している、ジョニー・デイモン氏が語った、このスキャンダルについてのコメントが米国内で報じられており、スポーツメディア『EssentiallySports』でも取り上げている。