”世界王者の遺伝子”ジャック・ドゥーハンがアルピーヌから来季F1デビュー!勢力を増すオセアニア人ドライバー
オセアニアは南半球にあり、欧米と比較すると季節が逆転しており、冬季でもレースを経験できる利点がある。そのため海外から遠征する選手も多い。例えば、NZの入門用フォーミュラカーシリーズ「トヨタレーシングシリーズ」(現フォーミュラ・リージョナル・オセアニア選手権)からは角田裕毅、ローソンのほか、ランド・ノリス、ランス・ストロール、周冠宇ら多くの人材を輩出している。
ドゥーハンも4輪デビュー2年目の2019年にアジアを転戦するF3アジアに参戦した際に2月にマレーシアで開催された冬季シリーズにもスポット参戦。このほか冬季に行われるインドのフォーミュラカーシリーズにも出場した。冬季以外のレースにもエントリーしており、4輪デビュー直後の2年間で90戦近くをこなした。
かつてはブラジル人選手が席巻した時代もあったが、今ではF1では0人に。それに代わってオセアニアが幅を利かせている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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