「歴史的な出来事」から38年――10度目の挑戦でも存在感 ボルトを生んだ国の“伝説”は「もはや抜きには語れない」【冬季五輪】
ジャマイカのボブスレーチームは今大会でも注目を集めている(C)Getty Images
世界中からトップアスリートが集い、さまざまなドラマが生まれているミラノ・コルティナ五輪。大会も中盤戦を迎えている中、現地時間2月16日からは男子のボブスレー種目がスタート。1980年代よりオリンピックのボブスレーで話題となってきたジャマイカ代表チームは今大会も出場しており、2人乗り、4人乗りそれぞれにエントリーしている。
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16日に1・2回戦が行われた2人乗りでは、シェーン・ピッター、ジュニオル・ハリスのコンビが出場し、26組中23位につけている。そして同日には、イタリアスポーツサイト『OAsport』がジャマイカボブスレーチームの歴史を辿る特集記事を掲載した。
「もはやジャマイカの伝説的なボブチーム抜きに冬季五輪は語れない。カリブ海の国であるジャマイカにとって、雪や氷の競技で大きな勝算があるわけではないが、史上最強のスプリンター、ウサイン・ボルトを生んだ国は、この氷上の滑走競技と深い関わりを築いてきた」
記事内ではジャマイカチームと冬季五輪との関係をその様に記しており、さらに、ボブスレーでの五輪出場を目指したきっかけについても言及。1980年代でのエピソードとして、「在ジャマイカ米国大使館の商務担当だったジョージ・フィッチは、手押しのカートレースを目にしたことがきっかけで着想を得た。その動きはボブ競技のスタート時の押し出しとそう遠くないのではないか――ならば本当に挑戦してみてはどうか、と」などと回想する。





