5発快勝で首位発進!難敵撃破の日本をスペインメディアも絶賛「パラグアイは自陣から出られなかった」【パリ五輪】
直後に日本は3人を入れ替えると、交替で入った藤尾翔太が4点目を挙げる。81分、相手のファウルで得たFKから、頭で合わせネットを揺らした。藤尾はその6分後にも、カウンターからドリブルで持ち込みディフェンスをかわしながらシュートを決め、日本に5点目をもたらしている。
大量5ゴールを奪いオリンピックの戦いをスタートさせた日本の快勝劇は、もちろん海外でも大きく報じられている。
スペインメディア『as』では、「最初の15分間、パラグアイは自陣からほとんど出ることができなかった」と試合開始直後より日本が優位に進めたと振り返るとともに、退場者を出し序盤から劣勢に立つことになったパラグアイに対しては、「ライバルのボールさばきで徐々に体力を失った」と綴っている。
さらに同メディアは、「パラグアイは状況を変えようと意気込んで登場したが、それは続かなかった。一旦力がなくなると、ゴールは容赦なく襲ってきた」と日本の猛攻を伝えている。
大量点を挙げ、勝ち点3を得るという最高の結果で初戦を終えた日本。今後への期待をさらに膨らませるほど、選手たちのプレーは躍動感にあふれていた。
同グループのもう1試合は、マリとイスラエルが1―1のドローに終わり、勝ち点3を獲得した日本がグループ首位に立っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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