「アイデアを欠いた」8強敗退の日本に厳しい指摘 ゴール取り消しには「ハードワークが帳消しに」【パリ五輪】
さらに、VARにより取り消しとなった細谷の“幻”のゴールについては、「サムライブルーのハードワークを帳消しにする厳しい判定」と評するとともに、「落ち着きを失っていたスペインを目覚めさせた」などと振り返った。
また同メディアは、2ゴールを挙げ日本に引導を渡したF・ロペスのパフォーマンスを強調しており、「スペインは、F・ロペスのおかげでフランスでの滞在が延長された」としながら、「メダル獲得の野望にとって彼がいかに重要であるかをラ・ロハのファンに再認識させた」などと称えている。
トピックでは他にも、東京五輪での両チームの因縁にも触れながら、「サムライブルーは金曜日の夜、スペインへのリベンジのチャンスを得た。しかし、日本にとってそれは叶わなかった」と記している。東京で接戦の末に敗れた日本は、パリでの戦いはスペインの高い決定力の前に屈し、大会を去ることとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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