豪州との間にあった“温度差” 森保ジャパンの敗戦に韓国メディアも困惑「初めから勝負度外視」

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 この結果は、同じくW杯予選を争っている韓国の現地メディアでも伝えられている。スポーツサイト『スポーツ朝鮮』では、「控え選手主体で臨んだ日本が敗北を喫し、衝撃が広がっている」などと報じた。

 大胆なメンバー構成で臨んだ日本について、「初めから勝負度外視の姿勢が見えた試合だった」と印象を綴り、「この試合前まで6勝2分、勝ち点20で世界初の北中米出場を確定させた日本代表の森保一監督は、既存の選手名簿に大幅な変更を加え、実験的な布陣を敷いた」などと説明。

 さらに、代表経験の浅い国内外の選手を多く起用した点を強調する同メディアは、「しかし、その“実験”の場となったオーストラリア戦で完封負けを喫し、結果的に頭を下げざるを得ない展開となった」と指摘。

 加えて、「この日、久保建英はA代表で初めて背番号10を背負ってプレーした。しかし最後まで笑顔は見られなかった」として、出場した数少ない主力メンバーの表情も振り返っている。

 今回の最終予選、圧倒的な強さを発揮してきた日本だが、オーストラリアとは2試合で1分け1敗という結果に。そして、敗れたこのゲームはやはり、両国の“温度差”がはっきりと表れた内容だったと言えるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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