「フィジカルで圧倒した時代は終わった」　韓国サッカー、日本戦3連敗で母国メディアも落胆　ホームでの惜敗に「言い訳は通用しない」

ジャーメインは大会MVPと得点王に輝いた(C)Getty Images

　森保一監督率いるサッカー日本代表は7月15日、E-1選手権第3戦の韓国戦に1-0で勝利を収め、大会2連覇を飾った。8分にジャーメイン良のゴールで先制し、その後は同点を狙う韓国の攻撃を凌ぎゴールを割らせず、リードを守ったまま敵地での接戦を制している。

　ともに、国内クラブ所属選手のみで構成された今大会、日本は大会直前に選手が招集となる“急造チーム”だったが、香港戦、中国戦に続き、開催国からも白星をもぎ取った。前半早々でリードを得た後、追加点が奪えないながらも、中盤から終盤にかけ韓国の猛攻に耐え抜き、ディフェンス面での集中力も光る試合内容となった。

　これで森保ジャパンとして、前回2022年大会に続きE-1選手権連覇を達成となり、また日本代表にとって対韓国戦はこれで3連勝。長い両国の歴史の中で初めてとなる結果が刻まれている。

　また、ホームで優勝を逃した韓国にとっては言うまでもなく手痛い敗戦となった。ニュースサイト『Chosun Biz』では今回の黒星を踏まえ、「韓国サッカーは、今や日本に立場を逆転された」と報じた。

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