日本女子、北朝鮮との死闘で辛勝も…中国メディアが警戒「決勝は中国対日本になる」“因縁の構図”再燃へ

タグ: , 2025/10/14

 日本と北朝鮮の一戦について、「中国代表以外のチームがこれほど日本を追い詰めたのは久しぶりだ」と振り返り、最後まで接戦だったと評しながら、「(日本は)出場した3人がそれぞれ1勝ずつ挙げ、北朝鮮はキム・クムヨンの2勝にとどまった」などとレポート。

 その上で同サイトは、「チーム全体として見れば、日本の総合力の高さが際立っていた」と称えており、この試合には出場しなかったメンバー、橋本帆乃香や長崎美柚の存在にも触れ、「層の厚さは健在だ」「5人全員が要注意」と警戒心を募らせている。

 また、日本の試合結果を伝えるとともに、同サイトは、「中国女子代表は、前回大会で日本に敗れており、今大会では『決勝で日本に雪辱して王座奪還する』ことが明確な目標だ」と主張。さらに、この日の日本勝利を受け、「中国代表へのプレッシャーが高まった」と説くとともに、今後を見通し、「現状を見る限り、決勝はやはり『中国対日本』の構図になりそうだ」などと訴えている。

 辛勝ながらもベスト4入りを果たした日本に対し、今後の対戦国からのマークがさらに厳しくなることは確実。準決勝は14日、そして大会最終日の15日に決勝が行われる。卓球界におけるアジアの覇権争い、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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