日本女子、北朝鮮との死闘で辛勝も…中国メディアが警戒「決勝は中国対日本になる」“因縁の構図”再燃へ
日本と北朝鮮の一戦について、「中国代表以外のチームがこれほど日本を追い詰めたのは久しぶりだ」と振り返り、最後まで接戦だったと評しながら、「(日本は)出場した3人がそれぞれ1勝ずつ挙げ、北朝鮮はキム・クムヨンの2勝にとどまった」などとレポート。
その上で同サイトは、「チーム全体として見れば、日本の総合力の高さが際立っていた」と称えており、この試合には出場しなかったメンバー、橋本帆乃香や長崎美柚の存在にも触れ、「層の厚さは健在だ」「5人全員が要注意」と警戒心を募らせている。
また、日本の試合結果を伝えるとともに、同サイトは、「中国女子代表は、前回大会で日本に敗れており、今大会では『決勝で日本に雪辱して王座奪還する』ことが明確な目標だ」と主張。さらに、この日の日本勝利を受け、「中国代表へのプレッシャーが高まった」と説くとともに、今後を見通し、「現状を見る限り、決勝はやはり『中国対日本』の構図になりそうだ」などと訴えている。
辛勝ながらもベスト4入りを果たした日本に対し、今後の対戦国からのマークがさらに厳しくなることは確実。準決勝は14日、そして大会最終日の15日に決勝が行われる。卓球界におけるアジアの覇権争い、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「従来のカットマンとは明らかに違う」橋本帆乃香、WTTアルマトイで2冠達成 中国勢、決勝敗退に「手も足も出なくなっている」
【関連記事】「中国との差は縮まっている」 “王国”の牙城を崩す日は近い? 元世界選手権ベスト8・加藤美優が語る卓球日本女子の現在地
【関連記事】卓球王国、打倒中国のキーパーソンは? 元世界ベスト8が語る日本女子代表「トップ5の凄み」






