「背番号10に相応しい仕事」シリア戦の堂安律をブラジルメディアが高評価 3バック採用にも「もう一つの選択肢」と好印象
個人への採点を行っている同メディアは、出場した多くの選手に高い評価を送る中、フル出場を果たしチーム2点目を決めた堂安に最高の「7.5」を与えている。3-4-2-1フォーメーションでのサイドから攻撃を演出した堂安について、「彼は右ウイングとしての新しい役割にうまく適応し、美しいゴールを決めたほか、試合を通して日本で最も危険な選手だった。彼は背番号10番にふさわしい仕事をしている」などと評した。
また、チーム2位タイの「7」が送られている久保についても、「最高の時間を過ごしているもう1人の選手。2点目のゴールにパスを供給し、3点目も決めた。これで8個目のアシストを記録した」と綴っている。
加えて同メディアは、チームの布陣変更についても言及。「中盤の選手がウイングとしてプレーする3-4-2-1は機能し、今後の戦いのためのもうひとつの選択肢となった」と見通している。
メンバーの顔触れやシステムなど様々なチャレンジが行われた2次予選を通じて、日本は力の差を見せつけた。今後、森保一監督を中心にさらにチームとしてのクオリティを高めながら、本大会出場権が懸かる最終予選へと向かう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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