ドイツに続き、トルコも日本に敗れて監督解任!? 欧州メディアが森保ジャパンの“キラーぶり”に驚嘆「壊滅的な影響を与える」
久保(20番)を中心としたアグレッシブな攻撃で、またもゴールラッシュを披露した日本。その存在は海外でも小さくないものになっている。(C)Getty Images
ドイツ戦に続き、ヨーロッパの難敵を撃破。森保ジャパンは充実の代表シリーズを終えた。
現地9月12日にベルギーのヘンクで行なわれた親善試合で日本代表はトルコ代表と対戦。今月9日の4-1で衝撃的な完勝を収めたドイツ戦から先発10人を入れ替えるフレッシュな布陣で挑み、4-2と快勝した。
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立ち上がりの15分に伊藤敦樹の豪快なミドルシュートで幸先よく先制した日本は、中村敬斗の2ゴールで3-0と前半のうちに相手を突き放す。その後、1点差まで迫られたサムライブルーだったが、遠藤航や伊東純也ら途中出場メンバーがしっかりと流れを引き戻すと、78分に伊東がダメ押しの1点をPKで決めた。
2失点こそしたが、ドイツ戦に続く4得点は日本の成長ぶりを感じさせる。ゆえに欧州メディアでもサムライたちの躍動はクローズアップされている。
ドイツの放送局『SPORT 1』は「ハンジ・フリックの運命を決めた日本は、またしても一人の監督の運命を変えようとしている」と、トルコを率いるドイツ人のステファン・クンツ監督に囁かれる解任説を強調。そのうえで、「ヘンクでのテストマッチによってクンツへの批判はさらに大きなものとなった。それは奇しくもドイツと同様に指揮官への懐疑論を裏付けるものになったのだ」と皮肉交じりにレポートした。