完全アウェーでも問題なし 難敵サウジ撃破の森保ジャパンに海外メディアも脱帽「まだギアを上げる余裕があった」
さらに、「中国とバーレーンに対する初戦の勝利は予想されていたものの、その2試合で合計12ゴールを叩き出したことは、日本の圧倒的な強さを示す初期の兆候であった。そして木曜日、紙の上ではおそらく最大の試練と見られていたサウジアラビアとの“強豪対決”においても、サムライブルーはほとんど危なげなく2-0で勝利を収めた」と分析。日本の完勝だったと評している。
同メディアは、敗れたサウジアラビアについて、「相手はモリヤス監督の冒険的な新システムである3-4-2-1に対して何も手立てがなかった」と振り返る一方で、日本の戦いぶりには、「まだ必要に応じて3段階、4段階目のギアを上げる余裕があった」「アジア最終予選の3試合で14ゴールを挙げている」と賛辞を並べた。
その上で同メディアは、「どれだけ強力であっても、予選全試合を完璧に勝ち抜くことは考えられない」と前置きしながら、「それでも現時点では、波乱が相次ぐアジア予選の中で確実に言えることが一つあるとすれば、それは“日本を止めるのは容易ではない”ということだ」として、日本のチーム力の高さを強調している。
今回の予選で最大のライバルとも目されたサウジアラビアも難なく撃破した森保ジャパン。先発、控え選手とも、それぞれが結果をのこすなど、まさに天井知らずの強さをみせつけている。10月15日、4連勝が懸かるホームでのオーストラリア戦への期待も膨らむばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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