五輪金メダリストがメダルに関して"異変"を報告「サビなのか分からない、傷なのか、色変わっちゃいましたね」
谷川は団体で金メダルに輝いた(C)Getty Images
各国の様々な選手が告白して話題を呼んでいる劣化を含むメダルの品質問題。
今回、パリ五輪の体操男子団体総合で金メダルに輝いた谷川航(たにがわ・わたる)の告白も注目されている。
今大会の体操の男子団体では259・594点で2大会ぶりとなる金メダルを獲得。
東京五輪にも出場した橋本大輝、萱和磨、谷川航の3人に加え、初代表の岡慎之助、杉野正尭を加えた5人で決勝を戦った。
その中で谷川は4種目目の跳馬で世界最高難度の大技「リ・セグァン2」に挑んだことも話題を集めた。認定はされなかったが、果敢な挑戦に改めて評価が高まった。
今大会での金メダル奪還に関して選手たちは「メイク・ニュー・ヒストリー」というスローガンを掲げたことも知られる。
目標とした新たな歴史作りにも貢献した体操男子日本代表だったが、苦労して手に入れたメダルには一部、異変が生じているようだ。
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