女子高校生レーサーJujuが日本人女性初のスーパーフォーミュラ参戦!ホンダとの関係も注目に
Jujuは14歳でデンマークF4にデビュー。昨季は旧F3カテゴリーのフォーミュラユーロオープンで初優勝したほか、イタリアを中心に開催されるジノックスF2000で女性初のチャンピオンを獲得した。岡山国際サーキットでの非公式レースに参戦したことはあるが、日本の公式戦には1度も出場したことがなく異色の存在ではある。
男女混走で競技することに対しても「女性にはトップカテゴリーで活躍するのは無理という意見もありますが、それは実力だけの問題ではなく、レギュレーション自体にも問題があると考えます。この参戦が女性にとっても、よりイコールとなるようなルールの見直しであったり、色々なネガティブなステレオタイプの払拭につながればと願います」とし、モータースポーツ界に一石を投じたい考えのようだ。
シリーズは年間で9戦しかないため、欧州のフォーミュラシリーズ「BOSS GP」(年間6大会)も掛け持ちで参戦する予定。旧型のF1マシンなどビッグフォーミュラカーが混走するレースで、欧州とのパイプを維持をしながら経験値を重ねる。スーパーフォーミュラにはホンダエンジンを搭載するチームからの参戦で、今後のホンダとの関係も注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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