3年で“構想外”も韓国で1億円超え契約 日本で花開かずの元阪神助っ人右腕に期待が高まるワケ「これ以上ないほど全てが良い」
阪神に3年間在籍したビーズリー(C)産経新聞社
球春の到来とともに、元虎戦士に対する期待感が上がっている。現地時間2月1日、韓国メディア『OSEN』は、KBOリーグの名門ロッテ・ジャイアンツの春季キャンプの模様をリポート。その中で今季からチームの一員となった元阪神の助っ人であるジェレミー・ビーズリーに対する好評を記した。
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要所での気迫ある投球が印象深い助っ人投手だった。2023年に阪神に入団したビーズリーは、1年目は18登板で1勝(2敗)ながら防御率2.20を記録。先発、中継ぎと問わずに抜擢されながら奔走し、オリックスとの日本シリーズでも好救援でチームの日本一に貢献した。
2シーズン目の24年は、先発を中心に14登板で8勝3敗、防御率2.47と結果を残し、さらなる飛躍が期待されたが、25年は成績が低迷。前年を下回る8登板で1勝3敗、防御率4.60。「投手王国」と化した藤川阪神のぶ厚い選手層にも阻まれ、無念の“構想外”となった。
日本で居場所を失ったビーズリーに救いの手を差し伸べたのが、ロッテ・ジャイアンツだった。最速158キロの球威ある直球と鋭く曲がるスイーパーを軸にした投球を日本での3年間で見せていた右腕をスカウトしていたという同球団は、迷いなく獲得をオファー。KBOが設ける新外国人選手獲得に支払える上限額(100万ドル=約1億5800万円)の好待遇で契約に至った。
いまだ実戦までの時間はある。しかし、新天地での評価は上々だ。台湾で行われている春季キャンプでブルペン投球もこなしたビーズリーに対しては、正捕手のユ・ガンナムは、『OSEN』で「フォークボール、ツーシーム、スライダー、どれも良い」と絶賛。「制球が大きく外れることなく、ホームプレートの内で収まっている印象を受けた。真っすぐだけじゃなくてツーシームだろうと同じだ。各球種の完成度が高いし、これ以上ないほど全てが良いと思う」とNPBでも異彩を放った制球力をベタ褒めしている。





