大谷翔平に背番号「17」を譲った36歳右腕が“決断”のとき 「もし他の場所でプレーしなくてはならないなら」現役引退に言及
そんなケリーは現在FAとなっており、米メディア『DodgersBeat』のインタビューのファンイベントで将来の計画について尋ねられ、「彼は、ドジャースでのみ来シーズン復帰したいと明らかにした」という。
ドジャースに残留したいか尋ねられたケリーは「ああ、もちろんだ」と答え、「もし他の場所でプレーしなくてはならないなら、自分の肩のせいにするからプレーしないよ」と、ドジャースとの再契約が叶わなければ現役引退を示唆した。
「私は(ドジャースでプレーすることに)あらゆる面で満足している。私たちは良い関係を築いている。前にも言ったように、私が健康になったら、クレイトン(カーショー)と同じで、戻ってくる場所はただ一つだけだ」とし、「身体が思うように回復しなかったら、どうなるかわからない。だから、様子を見よう」と続けた。
2024年シーズンは右肩痛の影響で35試合登板で1勝1敗、防御率4.78の成績に終わり、2か月半、負傷者リストした。果たしてケリーはドジャースと再契約し、再びユニフォームを着ることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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