名将・マドン監督が大谷に託す「思い」とは・・・

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 その後、マドン監督はタンパベイ・デビルレイズの監督に就任。レイズをワールドシリーズに導くと、その後移籍したシカゴ・カブスでもチームを108年ぶりのワールド・シリーズに導き、最優秀監督賞に3度輝くなど、その手腕は広く知られている。

 そんなマドン監督が満を持して、古巣に戻ってきた。そこには「名実共に名監督になってエンゼルスに戻ってきたのは、低迷しているチーム状態もある。そういう意味ではトラウト、大谷、この2人がいるこのチームを『何とかしたい!』というのがマドン監督の考えだと思う。すごくやりがいを持った中で監督を引き受けたんだろうなというのは想像がつきます」(岩村氏)と指揮官の心中を思いやる。

 チームは2002年にワールドシリーズ優勝を果たした後、2000年代後半に黄金期を迎えるも、2014年の地区優勝を最後に低迷。苦しい状況下で古巣のチーム再建を買って出たのは、投打の柱となる2人の存在も大きかったというのだ。

 常にプレー中は細かく目配りをし、大谷がマウンドを降りるごとに状態を確認し、声をかける。リアル二刀流もそんなマドン監督の気配り、目配りがあったからこそなしえたという声も多い。

 大谷の次回登板は5月3日(同4日)のレイズ戦が予定されている。マドン監督の思いをしっかりと受け止めた大谷の快進撃は続く。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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