「もしかしてとんでもない逸材では?」新天地で躍動 虎戦力外→支配下目指す23歳内野手の活躍が話題

遠藤は新天地での巻き返しが期待されている(C)産経新聞社
今春のキャンプでは戦力外から他球団へ移籍、新天地で新たに躍動した姿を見せ、しっかりアピールしている選手の姿も多く話題を集めている。
【動画】見よ、この破壊力!遠藤が練習試合でソロホームランを放ったシーン
DeNAから戦力外となり巨人に移籍した石川達也もその1人。実戦で好投を続け、当初は救援左腕としての働きが見込まれていたが、今後は先発としての適性も見ていくことになった。
またロマン砲として、本格覚醒が期待されているのは阪神を戦力外となり、オリックスと育成契約を結んだ遠藤成にもある。
遠藤は東海大相模から2019年ドラフト4位で阪神に入団。1軍実績はないながら、昨季は2軍で自己最多の126試合に出場し、打率.262、30盗塁、30打点をマークと韋駄天ぶりも注目、ウエスタン・リーグ1位の出塁率.392を記録するなど選球眼の高さも評価されている。
今春のキャンプでは23日のソフトバンクとのオープン戦(宮崎・清武)で途中出場すると5回二死満塁の好機に左翼線へ適時二塁打をマーク。さらに翌日の24日は、熊本ゴールデンラークスとの練習試合では「6番・右翼」で先発、逆方向となる左翼席へ豪快なアーチをかけ、目指す支配下に向け、猛アピールを続けている。
1 2