阪神期待の助っ人ミエセスに球団OBも太鼓判!「伸びしろが非常にある」
デビュー戦で本塁打を放ったミエセスの今後に期待だ(C)Getty Images
現在2・5ゲーム差で首位のDeNAを追う阪神。村上頌樹、大竹耕太郎、石井大智、岩崎優など、先発陣もリリーフ陣も充実しており、首位浮上のためには打線の奮起が求められる。とりわけ、チームのホームラン数は15本とリーグ5位。佐藤輝明は4本、大山悠輔は3本と少々物足りなく、ノイジーも2本と期待に応えているとは言い難い。
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ホームランが少ない状況ではあるが、5日の広島戦に6番ライトでスタメン出場したミエセスが、初出場で初ホームラン放つ、という鮮烈なデビューを飾った。この試合では4打席中2三振と粗さは目立ったが、それでも待望の長打が狙える選手の登場に、多くのファンが期待を寄せている。
とはいえ、後々失速する助っ人は少なくない。阪神でいえば2022年のシーズン途中に加入したロドリゲスは、デビュー戦となった7月22日のDeNA戦こそ代打で出場してタイムリーヒットを放つなど、大きなインパクトを残したが、その後は思うような活躍ができずにシーズン終了後に退団した。
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