「ソフトバンク、巨人、あとは西武」阪神が誇る31歳助っ人右腕をめぐってオフは大争奪戦必至か 球界OBの考察「1年働けば、10はいく」

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デュプランティエは来日1年目で2完封もマーク、制球力の高さも光る(C)産経新聞社

 いよいよCSファイナルSが10月15日から開幕する。

 セ・リーグ首位の阪神は本拠地甲子園にCSファーストSを2連勝と勢いをつけて、勝ち上がってきたDeNAを迎えて戦う。

【争奪戦】阪神デュプランティエ投手が争奪戦に‼︎間違いなく二桁を見込める投手!他球団の可能性も含めて考察します!

 DeNAの強力打線においてはポストシーズンに入っても1試合2発を放った筒香嘉智や佐野恵太にも一発が飛び出し、石上泰輝、林琢真、蝦名達夫といった若手野手も勢いづいているとあって、阪神が誇る強力投手陣がどう立ち向かっていくかも注目を集めていきそうだ。

 またCSファイナルSから戦いの場に戻ってくるとされるのが、剛腕、ジョン・デュプランティエだ。

 今季から加入した助っ人右腕は15試合に登板、6勝3敗、防御率1.39。8月中旬からコンディション不良で戦線離脱したが、来日1年目で鮮烈な印象を残した。

 150キロ超の剛速球とナックルカーブを武器に2完封も成し遂げ、日本の野球に順応。特筆すべきは奪三振能力の高さにもある。90.2イニングを投げ、113奪三振、奪三振率11.22と球界トップクラスを誇る。

 すでに剛腕をめぐっては在籍する阪神も来シーズンに向け全力で慰留することが伝えられる中、注目の去就はどうなっていくのか。球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は10月12日までに自身のYouTubeチャンネルに「【争奪戦】阪神デュプランティエ投手が争奪戦に!!間違いなく二桁を見込める投手!他球団の可能性も含めて考察します!」と題した動画を更新。剛腕の移籍先含め、独自の考察を加えている。

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