「過度なマネーゲームなら流出やむなし」阪神のドクターK自由契約、流出危機も冷静な見方 背景に充実の投手陣 「坂本捕手がいないと今季のようにはいかない」

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デュプランティエは来日1年目で2完封と結果を残した(C)産経新聞社

 日本野球機構(NPB)は12月2日、各球団の来季も契約する権利を持つ保留選手名簿、また名簿から外れ自由契約となった選手を公示。阪神の剛腕、ジョン・デュプランティエが保留選手名簿から外れ、自由契約となった。

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 今季から阪神に合流した右腕は15試合に先発し、2完封を含む6勝3敗、防御率1.39、奪三振率11.22と虎の「ドクターK」としてチームを支えた。バッテリーを組む坂本誠志郎に全幅の信頼を寄せ、侍ジャパンの合宿に入っていた坂本にSNSを通じて応援メッセージを送るなど、絆をアピールしていた。

 一方、剛腕は夏場の8月にコンディションを崩し、長期離脱。実戦復帰となったソフトバンクとの日本シリーズ第2戦では2回途中7失点と崩れていた。年間通しての成績を残せなかったことで去就も注目されていた。

 今回、保留選手名簿から外れて自由契約となったことで、先発を探している球団は多く、国内でも争奪戦が起こる可能性もあるが、ファンの間では「過度なマネーゲームなら流出やむなし」「前半は無双だったが、シーズン通しての活躍ではない」「常識の範囲内の提示にしてほしい」など、現有戦力に期待をかける声もあがる。

 実際に阪神の投手陣といえば屈指の布陣で知られる。最高勝率、最多勝、最多奪三振に輝いた村上頌樹と最優秀防御率に輝いた才木浩人の両右腕を筆頭に、左腕では大竹耕太郎、伊原陵人、伊藤将司、高橋遥人、ファームにはスケールの大きさも話題の今朝丸裕喜などプロスペクトも控える。  

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