元ヤンキースのレジェンド捕手がWBCイタリア代表に入閣 15年ぶりの現場復帰「打撃と捕手の指導が主になると思う」
来春WBCでイタリア代表のベンチコーチ補佐を務める予定のポサダ氏(C)Getty Images
ヤンキースの捕手として、4度のワールドシリーズ制覇に貢献したホルヘ・ポサダ氏が、来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表で「ベンチコーチ補佐」を務めることが分かった。現地時間11月11日までに、母国プエルトリコの大手紙「El Nuevo Dia」が報じた。
【動画】出た、164キロ!大谷翔平がイタリア代表選士に対してMLB自己最速をマークした瞬間
ヤンキース時代の同僚で、イタリア代表を率いるフランシスコ・セルベーリ監督からの依頼を承諾した。「El Nuevo Dia」の取材に対して「僕はイタリア代表と一緒にやるんだ」と答えた。イタリアは予選ラウンドのグループBで、アメリカ、メキシコ、イギリス、ブラジルと対戦する。
「フランシスコ・セルベーリ監督をサポートする」と語ったポサダ氏は、「私ははベンチコーチ補佐として参加する予定だ。できる範囲で力になりたい。打撃と捕手の指導が主になると思う」と見通しを口にした。
ポサダ氏はヤンキース一筋17年間プレーし、シルバースラッガー賞を5度受賞。背番号「20」は永久欠番となっている。ワールドシリーズには5度出場し、豊富な短期決戦の経験を誇る。
1 2






