「ジャッジを失いかけた」ヤンキース、FAソト引き止めの”本気度”を現地メディアが強調 一昨年の教訓から「スターを逃しかける経験は味わいたくない」
続けて、「結果として、電話一本で再契約を取り付けたものの、あまりにも際どい状況だった。それゆえ、今年アーロン・ブーンとスタインブレナーが(ソトとの交渉で)カリフォルニアに向かうのもそのためかもしれない」と説明。加えて、「ソトの件がジャッジのときのような展開になるのを避けたいのだろう。もう一度スーパースターを逃しかけるという経験を味わいたくはないというわけだ」などと論じている。
レギュラーシーズンでは41本塁打を放つなど、ジャッジとともに打線の軸として活躍したソト。まだ26歳を迎えたばかりであるスラッガーは、今後も数シーズンにわたりその打棒発揮が期待される。来季もチームにとどめたいと願うヤンキースの熱意は果たして、ソトの胸に響くのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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