ドジャースはソトを獲得するべきではない!? 世界一貢献のフラハティも”リスク”と指摘 現地メディア見解「王朝が危うくなる」「負担になる可能性」
夏のトレード期限でのドジャース移籍後、手薄な先発陣の柱として活躍したフラハティに対し同メディアは、「ポストシーズンでのパフォーマンスは、22イニングで防御率7.36を記録しており、やや懸念すべきものであった」と指摘。また、シーズン毎で成績が安定せず、何度も怪我に見舞われているキャリアも踏まえ、「彼がこれまでのような故障に見舞われ、あるいはレギュラーシーズンやポストシーズンでの不調が続けば、ドジャースの王朝が危うくなる可能性がある。今なら、より良い選択肢が市場に出回っている」と論じている。
さらに、ソトについては主な理由として、獲得に費やす資金面でのリスクを強調する。今後、ソトの守備スキルが衰えた場合でも大谷翔平がいることにより、指名打者起用が困難であるとして、「約7億ドルを費やした外野手がチームにとって負担となる可能性がある」と説明。
加えて同メディアは、「『回避すべき』というわけではないがドジャースは彼の獲得を見送り、その代わりにテオスカー(ヘルナンデス)など、他の選手のために資金を温存するプランもあり得るだろう」などと提言している。
連続世界一を目指すドジャースだが、選手獲得には慎重さも必要となることは間違いない。やはり、現在のチーム事情に沿った堅実な補強こそ、白星への近道となり得るはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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