今オフ最大の目玉・ソトを獲得したメッツの次なる補強は?「6人ローテも検討」「柔軟に舵を切れる」
また、今後のチームの方向性として、「メッツは、ソトとフランシスコ・リンドーアを中心にワールドシリーズを目指すチームを構築し始めることになる」と綴っており、攻守での各補強ポイントにも言及。先発陣に関しては、千賀滉大、デイビッド・ピーターソン、さらに新加入のフランキー・モンタスやクレイ・ホームズの名前を挙げている。
その上で、「6人ローテーションへの移行も検討されており、特にセンガとホームズにとって理にかなっているが、これにより先発投手の補強がさらに必要となる」などと説いている。
さらに同メディアは今オフ、ここからも新たな加入選手を獲得すると見通しながら、「今、疑いなく目標とすべきはワールドチャンピオンだ」と強調。「一塁手または三塁手」「DHをマルテと分担できる選手」「少なくとも1人の先発投手」「複数のリリーフ投手」などと補強ポイントを挙げながら、「ソトの獲得によって、メッツはあらゆる方向へと柔軟に舵を切ることが可能になった」と評した上で以下の様に記し、トピックを結んでいる。
「ロースターを改善するための明確な道筋がいくつかあるが、それをどう進めるかはデビッド・スターンズ次第だ。ただし、ソトを獲得したことで、メッツのメッセージははっきりしている。『ワールドシリーズを目指す』ということだ」
史上最高額でのソトの加入は、まだオフの大型補強の始まりでしかないのかもしれない。そして来るべき2025年シーズン、メッツの頂点への戦いは多くのファンを惹きつけることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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