米球界で相次ぐ「大谷>ソト」の論調 史上最高契約更新に米識者が懐疑「打者専任になったとしてもオオタニを望む」
二刀流を貫く大谷の国際的な市場価値の稀有さを訴えたパトリック氏は、「オオタニは誰に訊いても好感を抱いている。しかもドジャースの選手だ。一方でソトはどうか……。最後に彼のプレーを『見なきゃ』ってなったのはいつだ?」と強調。あらためて、今回の契約に対する懐疑論をぶちまけている。
「自分のチームがあれだけの大金を払うとしたら何を得られるかは大いに関係する。億万長者は我慢が足りない。そしてコーエン(メッツのオーナー)はカネで全てが解決できると思ってるみたいだ。しかも15年は長い。永遠に感じる。とにかく私は仮に投球が冴えなかったり、今後に打者専任になったとしても、ソトよりもオオタニを望むよ。オオタニは50盗塁をしてくれるし、45本塁打も打つからね」
今回の契約に対する否定的な見方を、果たしてソトは覆せるのか。26歳の怪物は、15年契約の1年目から真価の発揮を求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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