不振に喘ぐソトの希望は「ヤンキース残留」だった 米識者が仰天の内情を告白「家族が『メッツに行くんだ』と言った」
そうした中でソトが「ヤンキース残留を望んでいた」というのは驚きである。「メッツ側の人間は否定するだろうが、私は何時間も関係者と話した」と両球団内部の人間と接触を図ったことを明かしたケイ氏は、「彼はクラブハウスでは本当に陰気な人で、ほとんど笑顔も見せない。全く喜びを感じていない」と告白した。
では、何がソトをメッツに傾かせたのか。ケイ氏はこう続ける。
「私は信頼できる人と話をしたが、ヤンキースに戻ることはソト自身の希望だった。しかし、彼の家族が『メッツに行くんだ』と言った。彼の家族はスティーブ・コーエン(メッツオーナー)の傍にいることに安心していた。そして彼らは『いいか。メッツに行くんだ』と言った。ソトは家族の言うことをよく聞く人なんだ。今はきっと少し落ち込んでいて、ふくれっ面をしているんじゃないかな」
さらにケイ氏は「不幸せだとは言わせない」と断言。そして「もう取り返しがつかないんだから。牛乳を乳房に戻すことはできない。君はニューヨーク・メッツの人間なんだ。7億6500万ドルの契約をもらって、球団に不満を抱くなんてありえない。ただ、お金がどれだけあっても快適に過ごせるという保証はない」と指摘した。
ケイ氏が「メッツ側は否定するだろう」と言うように事実は定かではない。ただ、家族の意向を反映した末の一大決心だとしたら、ソトの不振には何らかの精神的な要素が影響を及ぼしているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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