不振に喘ぐソトの希望は「ヤンキース残留」だった 米識者が仰天の内情を告白「家族が『メッツに行くんだ』と言った」
メッツで不振にあえぎ、早くも不良債権化の声すらあるソト。(C)Getty Images
早くも逆風は強まっている。昨オフにメッツと15年最大8億ドル(約1216億円=当時のレート)のメガディールを締結したフアン・ソトだ。
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23年12月に大谷翔平がドジャースと交わした10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)を大きく上回る規模の契約を交わしたソト。必然的に彼に対する期待値は開幕前から沸騰し、「活躍して当たり前」という見方は、ファンはもちろん、識者の間でも高まっていた。
ゆえに開幕から49試合で打率.243、8本塁打、OPS.803と低調なパフォーマンスには批判が集中。15年のうちの1年目にして、一部では「不良債権化した」と断じる声すらもある。
とにかくありとあらゆることが話題となっている。そうした状況下で驚きの告白をする人物も登場した。ヤンキースの試合中継を行っているスポーツ専門局『YES Network』の名物実況で、フリージャーナリストでもあるマイケル・ケイ氏は、自身のポッドキャスト番組「The Michael Kay Show」において「彼はヤンキースに戻りたがっていた」と伝えたのだ。
昨季にソトを保有していたヤンキースはメッツとのFA争奪戦において、7億6000万ドル(約1153億円=当時のレート)の巨額契約を提示するも、本拠地球場のスイートルームの無償使用権などグラウンド外の条項を付帯させなかったために敗れたとされてきた。






