大谷超えの巨額契約から半年で“不良債権扱い” ソトの評価急落を英紙も異例の特集「15年契約の2%も満たしていない」

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メッツで結果を残せずに苦しんでいるソト。(C)Getty Images

 お茶の間をも騒然とさせたエポックメーキングな契約締結から約6か月。メッツの主砲フアン・ソトの評価は急落し続けている。

 昨年12月にソトはメッツと出来高を含めて15年8億ドル(約1216億円=当時のレート)の史上最高額を締結。規模が23年12月に大谷翔平がドジャースと交わした10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)を大きく上回ったことで小さくない話題を生んでいた。

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 そうした中で世間のソトへの評価が急落する理由は明確だ。「打撃専任」となっているDHでプレーしながら開幕49試合で打率.243、8本塁打、OPS.803と低調なパフォーマンスに終始し、存在感を示せていないのだ。

 わずか49試合にして、早くも「不良債権」とも叫ばれる26歳の話題は、海を越え、「サッカーの母国」でもトピックとなっている。英大手紙『The Gurdian』は「彼は悲しいのか、悪いのか、それともただニューヨークでプレーしているだけなのか」と銘打った特集記事を掲載。ソトの現状を皮肉交じりに伝えた。

 日頃、「国技」であるサッカーやラグビーがメディアのメインとなる英国にあって、野球界の話題が切り取られるのは異例。そういう意味ではソトの持つ娯楽性の大きさを示しているとも言えるが、同紙は「ソトに対する懸念は空想的なのだろうか? 決してそんなことはない。今シーズンの彼は打席内で、自信なさげな様子を見せている。まだ、その領域に達するのは早すぎるが、どんなに偉大な打者でもいずれ衰えを見せるものであり、ソトも例外ではない」と深刻な不振をリポートしている。

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