直近7試合で打率.047の大スランプで批判殺到 1147億円男の“やる気不足”に元メッツ剛腕が苦言「今の彼には感情がない」
低調なパフォーマンスに終始しているソト。(C)Getty Images
今オフに大谷翔平(ドジャース)を抜き、メッツと史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時のレート)の“超”巨額契約を結んだフアン・ソトが、深刻すぎるスランプに陥っている。
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同じニューヨークに拠点を置くヤンキースからFAになり、新天地で大きな期待を背負いシーズンに入った26歳だが、開幕から絶不調。現地時間5月29日時点で55試合に出場して、打率.224、8本塁打、25打点、OPS.745と低調なパフォーマンスに終始している。
直近7試合では、なんと打率.074、長打率.111という貧打ぶり。FA前とは打って変わってしまったソトのパフォーマンスには、契約規模の大きさもあって批判が殺到。本拠地での試合ですら地元ファンからブーイングを浴びせられる始末となっている。
無論、地元メディアも一向にスランプ脱出の兆しが見えないソトに手厳しい。米メディア『Newsweek』は、「メッツでのキャリアはわずか2か月だが、早くもチームの悩みの種となっている」と糾弾。プレー中に緩慢な態度も見えることから「グラウンドでゴロを処理する際に全力で走らない様子が見られ、幾度となく意欲不足を示している」と批判している。
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