“不良債権”と揶揄された1147億円男は「過小評価されている」 大谷翔平を超えた契約価値を証明した「30-30」の到達

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夏場から猛烈な勢いでパフォーマンスを上げてきたソト(C)Getty Images

 一時は「不良債権」と揶揄された天才が存在感を露わにしている。昨年12月にメッツと北米スポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時のレート)の“超”巨額契約を結んだフアン・ソトだ。

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 その契約規模から大きく期待が膨らんだ中で迎えたシーズン序盤は、深刻な不振に陥った。開幕約2か月では打率.231、9本塁打、OPS.770、長打率.413と数字も低迷。グラウンド上で苛立った態度も見せたソトには、「明らかにマイナスだ」とも批判された。

 しかし、大谷翔平(ドジャース)を超える契約を手にした男は、猛烈な逆風を受けながら“復活”を遂げる。現地時間9月10日時点で、144試合に出場しているソトは、打率こそ.264ながら、38本塁打、94打点、31盗塁、110得点、OPS.926とハイアベレージをマーク。今季のメジャー最速となる「30-30(30本塁打&30盗塁)」に到達した。

 直近7試合でも打率.360、1本塁打、4盗塁、長打率.560と5ツールプレーヤーぶりを発揮しているソト。メッツでは球団史上初となる「シーズン40本塁打&30盗塁」の達成も視野に入れる怪物には、現地メディアも手のひら返しで賛辞を贈る。

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