「命の危険すらあった」永山竜樹の疑惑の一本負けに波紋続く 待て後の締め技を認めた判断に誤りか【パリ五輪】
率直に言えば、驚くほかにない判定だった。実際、国際柔道連盟の定める規定における「待ての適用」という項目にも「主審は試合を一時止めるために『待て』と宣告する。主審は、試合を再開するために『始め』と宣告する」「主審が『待て』を宣告したとき、試合者に『待て』の宣告が伝わらず試合が続くことのないように、主審は常に試合者を視野に入れておく必要がある」と記述されている。つまり今回のケースでも主審が『待て』を合図した時点で、試合は止まっていたはずなのだ。
このジャッジにSNSでも疑問の声が噴出。「柔道の審判」がトレンド入りしたXでは「ルールが意味不明すぎる」「これは許されない」「命の危険すらあった」「待ての意味はなんなんだ」といった指摘が殺到。騒動に対する余波は広まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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