「審判は絶対だ」柔道で不可解判定 握手を拒否されたスペイン選手側は持論「何の文句を言っているのかわからない」【パリ五輪】

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 もっとも、平然と握手を求めたガルリゴス側は勝利を信じて疑わない。母国の公共放送『RTVE』のスポーツチャンネル「teledeporte」のインタビューに応じた勝者は「彼(永山)は結果には納得していないように見えたよ。文句を言うのは自由だけど、審判の決定は絶対だからね」と強調。握手を拒否されたことには、「彼は怒っていた。もちろん金メダルを獲りたいと思っていただろうから」と永山の気持ちを慮るように語った。

 また、ガルリゴスのコーチであるキノ・ルイス氏は、スペイン紙『Marca』で「フランは日本人に対してとても冷静だった」と称賛。そして物議を醸したシーンについては、率直な感想を口にしている。

「絞め技で意識を失った場合、自動的に一本となる。彼らが何の文句を言っているのかわからない。非常にフィジカルな戦いだったが、フランは非常に危険な選手だ。彼は日本人に攻撃の選択肢を残さないように、先回りしてプレーするように上手く振舞っていた」

 五輪の大舞台で起きた不可解なジャッジに泣いた。それでも永山は直後に行われた敗者復活戦を勝ち抜け、3位決定戦でも勝利。見事に銅メダルを獲得している。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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