“不可解な判定”が異常事態に…永山竜樹を破ったスペイン選手に日本語の誹謗中傷が相次ぐ「柔道ではなく殺人未遂ですよ」【パリ五輪】

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 ただ、こうした批判を意に介さないガルリゴス側の態度もあってか、反発はエスカレート。本人の公式Instagramには2700件を超える批判コメントが日本語、英語、スペイン語で集まる異常事態となった。

 冷静な指摘ならまだしも、酷いものは彼の人格を否定するものもあった。中には日本語でのコメントで「柔道をやる資格もありません」「神聖なる柔道に対する冒涜」「あなたがやったことは柔道ではなく殺人未遂ですよ」「道着を脱げ。2度と柔道をするな」と物騒なものもある。

 こうした異常事態にルイス氏は、スペイン紙『AS』で「私には(誹謗中傷は)理解できない。私は(ネットで批判をする人たち)彼らが正しくないと思うし、死ぬまでフランを守る」と教え子を慮った。

 五輪の影響力と言えば、それまでかもしれない。だが、誹謗中傷で一方的にガルリゴスを痛めつける行為は許しがたい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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