【巨人】鬼門のマツダで今季4度目の0封負け 得点力不足が深刻化する中、注目される「もう1人の右のロマン砲」
育成のティマは右の大砲候補として、飛躍が期待されている(C)産経新聞社
巨人の得点力不足が深刻になってきた。
14日の広島戦(マツダ)は相手先発、大瀬良大地の好投もあり0-3の完封負け。鬼門マツダスタジアムでは開幕から5戦5敗、早くもシーズンに入って今季4度目の0封負けとなった。
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主砲の岡本和真を欠く中、好調な増田陸を2番、移籍即アーチを放ったリチャードを5番、若林楽人を6番と打順を組み替えて臨んだが、ホームが遠かった。
代役4番を務めるキャベッジは6回二死一、二塁の好機には中飛に倒れるなど、4打数無安打。前日豪快な一発を放ったリチャードもこの日は3打数無安打。
主砲の岡本不在以降の戦いは8戦で2勝6敗と、とてつもなく大きな穴が浮き彫りとなっている。
チームにおいても打つべき手は打っている。岡本が6日のゲームで長期離脱が決まると右の大砲候補のリチャードを12日にはトレードでソフトバンクから獲得と素早い動きを見せた。
ただそれでも、大きな穴は埋まっていないとあって、今後の選択肢も浮上してきそうだ。
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