「見渡していくと小林誠司かな」次に緊急トレードに動く球団は?球界OBの考察「ソフトバンクにハマると思う」

小林は昨季、最多勝に輝いた菅野とバッテリーを組み、チームを支えた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
交流戦まで残り3週間、各チーム、故障者も増えており、再度、戦力補強の必要性が浮上しているチームも出てきた。
開幕後、第1弾のトレードを敢行したのはヤクルト。村上宗隆、塩見泰隆など主力にケガ人が続出しており、今月1日、西武から金銭トレードで内野手の山野辺翔を獲得した。
【トレード考察】西武山野辺が金銭トレードで移籍!次に狙うべき選手と獲得に動く球団は?【プロ野球】
さらにトレードに動く球団があるかについて球界内からも考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は10日に自身のYouTubeチャンネルに「【トレード考察】西武山野辺が金銭トレードで移籍!次に狙うべき選手と獲得に動く球団は?【プロ野球】」と題した動画を更新。各球団の移籍に関する動きに独自の見解を伝えている。
高木氏は動画内でトレードに動くと見られる球団に関して「現実的なのはソフトバンクがキャッチャー欲しいよね」とずばり指摘。
チームは昨年までの正捕手、甲斐拓也がFAで巨人に移籍。扇の要を欠き、やりくりに苦しんでいる部分もあるとした。
その上で他球団の捕手獲得に動いていくとなれば「見渡していくと小林誠司かなって」とコメント。
昨年はスガコババッテリーが復活、最多勝の菅野智之をリードし、最優秀バッテリー賞にも輝いた、ベテラン捕手の巨人・小林誠司の名前をあげた。