「未来は日本にある」元MLB最多勝左腕がNPBで電撃復帰? 八方ふさがりの“問題児”の去就を母国紙も報道「確固たる選択肢」
実現すれば、エポックメーキングな契約となるのは必至だ。ゆえに母国内でもウリアスの動静は小さくない注目を集めている。ニュースサイト『Noroeste』は「日本プロ野球(NPB)の2球団がこのメキシコ人左腕投手との交渉に意欲を示しており、アジアでの新たな活躍の道が開かれる可能性がある」と断言。「メジャー復帰の道は完全に閉ざされた状態だが、いわゆる“腫れ物”として問題を抱えながらも、リベンジとプロキャリアの継続を望むウリアスのような選手にとって日本は確固たる選択肢だ」と強く訴えかけている。
また、メキシコの日刊紙『El Universal』も「ウリアスの未来は日本にある」と強調。すでに伝えられているNPB2球団からの関心を伝えた上で「現時点で可能性は最も高い」と伝えている。
まだ働き盛りの28歳は、いかなる決断を下すのか。もしかすると、今オフに「ウリアス」の名は日本球界のトピックとなるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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