井上尚弥vs中谷潤人の“究極対決”に追い風 米メディアが実現の可能性を分析「現実味のあるドリームファイト」
このエルナンデス氏のコメントから推察するに中谷陣営が、当代屈指と言われる井上を目標に据えているのは明白と言えよう。それだけに米メディアでも日本屈指の名手による対戦に対する期待は高まっている。『Boxing247』は「ナカタニがバンタム級の王者たちを一掃できれば、おそらく“モンスター”にとって、最大にして、そして最も分かりやすく強い挑戦者になるだろう」と分析。そして、「彼らの試合は本当に『モンスターファイト』になるかもしれない」と続けた。
「日本中、いやボクシング界全体が、畏敬の念を抱きながら、ナカタニとイノウエによる究極の日本人対決を見守ることになるだろう。両者とも一騎打ちまで無敗を保てば、日本にとって10年、いや今世紀最大のビッグファイトになるかもしれない。現実味のあるドリームファイトのひとつだ」
果たして、井上と中谷のビッグマッチは実現するのか。いずれにせよ、両者の今後の動向から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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