井上尚弥vs中谷潤人の“究極対決”に追い風 米メディアが実現の可能性を分析「現実味のあるドリームファイト」

タグ: , , , , 2024/3/1

現ボクシング界で屈指のポテンシャルを発揮し続けている井上(左)と中谷(右)。この両者が実現するとなれば、話題沸騰となるのは必至だ。(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext、(C)Getty Images

 日本の偉才による至高の勝負に対する期待が膨らんでいる。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)と、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)の激突だ。

【動画】戦慄の45秒間 世界を震撼させた井上尚弥の圧倒的KOシーンをチェック





 無論、即座に両雄が対峙するわけではない。スーパーバンタム級の“絶対王者”として君臨する井上は、24年内は同級での防衛戦3試合を行うと明言。一方で先月24日にアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に6回KO勝ちを果たして王座についた中谷も、バンタム級の4団体統一を目標に据えていると見られている。

 ゆえに“モンスター”と“ネクストモンスター”の大一番は、実現するにしても、しばらく先になる。しかし、ボクシング界でいまだ敵なしの強さを誇る二人の日本人チャンプが拳を交わす可能性はゼロではない。事実、中谷のトレーナーを務めているルディ・エルナンデス氏は、『Boxing247』など複数の米メディアで「スーパーバンタムかフェザーで最高のジュントが見られるはず」と明言。そして、数多の王者を指導してきた名伯楽は、こう続けている。

「我々の目標は誇れるキャリアを残して引退すること。彼は今、ナオヤ・イノウエに向かって強く踏み出している。もしも、この試合が実現できなくても、我々はジュントが日本の史上トップ3ファイターの1人になれることを願って、自分たちの仕事を続けていく」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム