高まり続ける中谷潤人の評価 米元世界王者が将来的な井上尚弥戦に見解「スタイルはイノウエさえも悩ませる」

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世界を驚かす活躍を続ける両雄が将来的に対戦となれば、誰もが注目するカードになるだろう(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext、(C)Getty Images

 2月24日に東京・両国国技館で行われた、ボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチで、挑戦者としてリングに立った中谷潤人(M・T)が、アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に対し6回TKOで勝利し王座を獲得した。中谷はバンタム級初戦となったこの試合でも強さをみせつけサンティアゴを圧倒、プロ27戦目で無敗のまま3階級制覇達成となった。

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 フライ、スーパーフライ、そして今回のバンタム級と軽量級を主戦場してきており、173cmという上背が大きな武器となっている中谷。サンティアゴ戦でも体格差が明確となる戦いとなり、リーチの差も試合を優位に進める要因となった。当然、今後のさらなる階級転向も見込まれる中、海外でははやくも、中谷のスーパーバンタム級でのビッグマッチを予想する声が上がっている。

 米国ボクシングサイト『Boxing Scene.com』では現地時間2月29日、元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルギエリによるコラム記事を配信しており、その中で、新たにバンタム級のベルトを巻いた中谷の今後を見通している。

 アルギエリは「ナカタニは私のお気に入りのファイター」と評しながら、サンティアゴ戦について「非常にタフなチャンピオンを相手に、ワイルドで印象的なパフォーマンスを見せた。彼は素晴らしかった」とその戦いぶりを絶賛した。

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