「イノウエ戦は理に適っている」中谷潤人の圧巻防衛でトップランク社長が夢の対戦実現へ意欲 2025年開催も「可能性がある」
また、同じくトップランク社のボブ・アラム会長が今年9月、井上が防衛を果たしたTJ・ドヘニー戦後、来年アメリカでの井上対中谷の一戦の構想を語るも、同メディアは「その当時、同社の関係者からはアラムの希望が時期尚早との声があった」と回想。その上で、「しかし、デュボフがナカタニの実力を目の当たりにした今、夢の対決の可能性はますます高まっている」と綴っている。
そのデュボフ氏のコメントとしては、「ナカタニは素晴らしかった。彼は印象的な成長を見せている」とバンタム級王者の強さを称えている他、「もし彼とイノウエが戦うなら、それは理にかなっている。2025年に実現する可能性があると思う」として、来年での対戦実現を示唆したことも紹介している。
試合毎にその強さによって評価を高める26歳のファイトが、デュボフ氏の心に響いたと言えるのかもしれない。そして、「モンスター」の対角線に立つ中谷の姿を見る瞬間も、そう遠くはないはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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