勝つことに集中した中谷潤人が見せた“完璧調整” 西田凌佑の大一番に準備は整った「筋肉量を落とさずに身体がつくれた」
直後に行われたフェイスオフでは、およそ15秒間にわたって睨み合った。そこに殺伐とした空気は感じられなかったが、互いに打ち合う覚悟を決めた大一番を控えた“嵐の前の静けさ”といった様相だ。
栄光の一戦を前に囲み取材では「筋肉量を落とさずにベストの身体がつくれた」と笑みを浮かべた中谷は、「期待してもらいたい」とも発言。西田へのリスペクトを示しつつ、自身の悲願であるパウンド・フォー・パウンドのトップに向けて邁進していく、覚悟を新たにした。
[取材・文/構成:ココカラネクスト編集部]
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